JOKER
世間が騒ぎ始める前。YouTubeで偶然見つけたUS版予告を見たとき映画館で必ず見ると心に決めていました。心躍らせて。そして公開から15日経った土曜日に見てきました。
アメコミ史上一番面白い
この映画にはバットマンやスーパーマンに出る超能力者的な人は出ません。1人の男がジョーカーになるまでの物語です。
この映画はすごく考えさせられる映画なんです。例えば主人公アーサーがジョーカーになってしまったのは社会の仕組みが悪いのか、人が悪いのか。なぜあの場面はあのようになったのかなど考えればたくさんあります。
物語は濃くて重くて美しさまでも感じました。映像は綺麗でした。何よりホアキン・フェニックスの演技が神がかってました。細かいところですが字幕も映像に合わせたフォントになっていて世界観が一切崩れず見れました。僕が考えているジョーカーの全てが詰まっていました。なので一切モヤモヤすることなくスッと映画の世界観に入れました。
後半はどこを切り取ってもカッコいい。主人公が踊るシーン、歩くシーン、タバコを吸うシーン、座っているシーン全てが絵になります。
あとロバート・デニーロが主演の「タクシードライバー」・「キングオブコメディ」も見たほうがいいらしいです。
僕は事前に「タクシードライバー」を見ていきましたが「あ、あそこのシーン!」って場面が結構あって楽しいかったです。
(タクシードライバー自体も超面白かった!カット割りが異常にオシャレでカッコいい!)
「キングオブコメディ」はこれから見まーす。
すごい映画
ネタバレなしで書くとこうなっちゃいますwもう一回見たいと思える映画です。本当に面白い。
あ、この映画はあくまでフィクションです。これを現実に持ち込むのは、ナンセンスだと思います。誰しもジョーカーになれるわけではないですし。
しばらく余韻に浸ろうと思います。
では。