hitorigusa’s blog

漢字で書くと『一人草』好きなことを書く。書き流す。

コロナに勝利と表現するのは好きじゃない

年末、コロナウイルスの情報を見て大したことないだろうと思ってましたが1月2月と状況が一変し今は大変なことになりました。

 

毎日流れるニュースはコロナだらけ。実はコロナの裏で別な必要な情報があるかも?とも思いますが。まぁいいでしょう。我々視聴者がそれを望んでいるのでしょうから。

必要な情報は自分で調べたりネットニュース見てたら手に入りますし。

 

とりあえずコロナウイルス自体に関しては専門家の方々の意見の方が絶対いいのでここまで。僕が見て一番わかりやすかったものを貼っておきます。

Takayuki Miyazawa(宮沢 孝幸) on Twitter: "言葉が汚くて申し訳ありませんが、Facebookでの文章を貼っておきます。かなり長い連続ツイートとなります。これはわたくし個人の意見で、京都大学とはなんの関係もありません。なおわたくしは1988年から一貫してウイルスを研究しております。論文も英語で200報以上書いております。叫び届きますように"

 

「我々はコロナウイルスに勝つ」という気持ち悪さ

ぼくは表現の話をします。各国のリーダーは様々な発言をしています。「必要不可欠に家を出ないで。違反したら罰則です。」「大人しく家でプレイステーションをしてろ!」「今まで医療に携わってくれた方に感謝します」「土日は外出自粛してください」「ウイルスは米国のせい」「給付金は・・・」

 

そんな中でぼくはコロナ騒動の最初からこの表現が嫌いです。

「我々はコロナに勝利」「コロナに完全勝利して東京五輪を迎える」

気持ち悪い。なんでわざわざ勝ち負けにするんでしょうか?このウイルスの勝敗の基準はなんなんでしょう?そもそも僕らはウイルスと戦っているのでしょうか?

 

確かに言葉としては簡単で分かりやすく力強いです。しかしこれは簡単に片づけすぎている。仮にこれが勝負なら私たちはもう負けてます。そもそもこの問題に完全勝利はないです。仮に勝利があるのならば疲弊して大変な状態でやっと勝つのでしょう。人も経済も。

 

別に競争してるんじゃないのです。「コロナにかかったけど打ち勝ちました!」みたいなのは全然いいと思います。

ただTwitterで一般人が呟く「イベント中止になった〜!悔し〜!コロナふざけるな!絶対許さない!」みたいなノリで言わないで欲しい。

 

一国のトップが国民に伝える言葉だからこそ簡単に逃げないで欲しいのです。

 

世界でも3万9千人以上の方々が亡くなっているのに何をもって勝利というのか。

 

僕らは戦争してるわけじゃないんです。あくまでこれは病気です。

基本的にみんな同じ方向を向いていますが戦いではないです。

それにたくさんの人々が亡くなっています。それなのに来年のオリンピックや他のイベントではウイルスに勝利と声高々に言うんでしょうか。

 

あとこの機会にハッキリさせたいのはオリンピックは誰のためにやってるのでしょうか?アスリート?お金?権力?国民?観客?いずれにせよ近代オリンピックの在り方を考え直すべきです。

 

まぁ熱く語りましたがオチはありません!すいません!

 

政治批判もやればキリがなくなるので今回はやりません!

 

新型コロナウイルスに関して、自分はウイルスを持ってる可能性があると考えて生活するのが良いと思います。

 

感染しないのが一番大切ですが感染してしまった場合に回復できるように体調を整えることも大切です。ほんっっっとに体調管理しっかりしましょう!

 

 

では。