丸メガネは小さな反抗
僕は中学3年の夏くらいまで視力は両目で1.0くらいでした。それが急激に目が悪くなり秋頃にはメガネをかけなければならない状態になりました。
ただそのとき目が悪いという自覚はそこまでなく2ヶ月ほど前に行った最後の部活動の大会も「最近目が疲れてるなぁ〜」程度のものでした。後々気づいたのですが経験でカバーしてた可能性があります(笑)
で、メガネはウキウキしながら買いに行きました。その時、高橋優とか星野源が大ファンだったのでメガネに憧れていたからです。
メガネ初心者の僕は取りあえず普通のメガネを買いました。
メガネをかけて学校で過ごすも評判はまぁまぁ良くて「頭良さそう」と心のこもった冗談を直接浴びながら過ごしてました。
しばらくしてボストンという形を買いました。これは完璧に星野源の影響です。こっちはもっと反響がありました。僕も気に入っていましたが折れちゃいました(泣)
それで2年前に丸メガネにしました。これは似合うかもって思ってたのもあったんですが見えない反抗でもあります。
見えない反抗
中学生の頃から思ってたんですが、なんでみんな普通のメガネかけるの?って思ってたんですよ。僕は素直じゃないので「つまらない」と思ってしまったんです。それでその時くらいからいわゆるマイノリティって面白いっていうのがわかって来て(自分の好きなものを好きでいる)ことがいいと思い始めたんですよ。
学校にいると「こっちの道が行き先で、こうしなさい。」って感じなんです。でもそれを誰も疑問に思わない。(まぁ思ってるかもしれないけど)なんか「これってしょうがない、こんなもんだろ」って過ごすのが怖くてしょうがない。なるべく疑問を持って過ごすようにしてます。
常識って過去と現在のものでしかないと思っています。決して未来のものではない。
ただ少数派ってめちゃくちゃ怖い。怖すぎます。僕も実際、嫌な思いしたこともあります。大多数が強いのは民主主義なんで社会が正常に動いている証拠なのでいいんですけど。
ただ少数派が強くなるのもよくないです。僕らの国はあくまでも民主主義なので多くの人の意見が反映されるべきです。
しかし、意見の価値は平等であるべきです。
すごい話が逸れた!
ここまで話が逸れるとまとめられない(笑)
でも丸メガネを学校にかけるのって小さな、小さな「みんなの中の普通への反抗」でした。
ではでは。
Tatsuro Yamashita - 高気圧ガール - YouTube