ただ面白くて何が悪い!
最近ふとドラマとかテレビを見ていてふと思ったんですけど。例えば、ギャグ系のドラマなのかなぁと思ったら結末は感動系になってるみたいなの多いなぁと思うんです。
この場合、僕的には「いや、ギャグが見たくてこのドラマ見てるの。結末に感動はいらない。」と思ってしまうのです。
いや、「ギャグだからギャグしかするな!」とは言ってなくて「感動の要素もあってもいいけど基本的に笑わせてくれ」と思ってます。
だからすごく欲してるんですね。意味のないもの。
ようはなんでも意味を付けたがる。視聴者に何か得るものが無いとダメだと思って作ってるかもしれませんが、必ずしもそんなことないと思います。
だから僕は最近YouTubeで「水曜どうでしょう」を見てます。これが本当に面白い!!極端に言えばこの番組はディレクターの面白いと思ったシーンだけ放送してる旅番組です。なのでずーっとディレクターが笑ってるし、平気で話すし、挙句には出演者(大泉洋)とケンカしたりします。
写す映像も車の中からただ外を写す映像とか、街灯のない真っ暗な場所に白い字幕と話声だけとか。
この会話もおかしいでしょうww
この番組で僕らが得るものは大泉洋は面白い!ってことくらいです。
ただ単純に面白いのです。
何を言いたいかと言うと
面白けりゃそれでいい。ただ面白いものを欲してます。見てる側は多少のヤラセも気にしない寛大な心があってもいいじゃないかと。つまらないものを見るより全然マシです。ドラマもムリに意味はつけなくていい。ムリに考えさせなくてもいいと思ってます。純粋に面白いものを僕は欲しいのです。
逆に「あなたの番です」「ニッポンノワール」はあえて考えさせるドラマだったので面白かったです。中途半端に推理させるなら徹底的に仕込んで最後の最後まで視聴者を苦しませる感じ。エンターテイメント的ドラマだなぁと思いました。これはただ推理するドラマで面白かった。
制約が多いTVはこれからどんどんつまらなくなる一方です。
そのうちテレビはただのモニターになって最終的にはAbemaTVとかNetflix名義でSONYとかのテレビが売られたらするんじゃないかなかぁとか思ったりします。
実際Netflixとかのオリジナル映画とか超面白そうですもん。
そうなったらテレビそのものの存在以外も危ういです。
最後にNetflixの「アイリッシュマン」めっちゃ見たいってことを言いたい!!
では